ラッコキーワードはブロガーにとって欠かせない必須ツールです。
ラッコキーワードは、Googleなどの検索エンジンでよく検索されるキーワードを抽出したり、ライバルサイトのキーワードを知れたりと大変便利なツールです。
無料プランと有料プランで使える機能が異なるので、本記事では、それぞれのプランでできることや活用方法を解説します。
ぜひ本記事を参考に、ラッコキーワードをフル活用してくださいね!
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ラッコキーワードの使い方
まず、ラッコキーワードの使い方について簡単に説明します。
①ラッコキーワードに登録(無料)
②サジェストキーワードの見方
①ラッコキーワードに登録(無料)
ラッコキーワードは、登録しなくても無料で使えますが、キーワード検索数の使用制限があります。
登録なし:5回/日
登録あり:50回/日
無料登録をするだけで回数が50回に増えますので、まず登録をしておきましょう。
メールアドレスを入力するだけで簡単に登録できます!
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手順を簡単に説明します。
新規登録をクリックし、以下の画面が出てきたら、メールアドレスを入力して「登録」ボタンをクリックします。
メールアドレスに送られてきたURLをクリックすると、以下の画面が表示されます。
以上で登録は完了です!
②サジェストキーワードの見方
次にラッコキーワードの見方についてです。
主に使用する機能は、「サジェストキーワード検索」です。
Googleなどの検索エンジンの検索窓にキーワードを入れた時に、自動で表示されるキーワードのことです。
需要のあるよく検索されているキーワードとも言えます。
使い方はとても簡単で分かりやすく、キーワードを入力するだけです。
まず、検索バーに、調べたいキーワードを入力して検索をします。
上記画像では、「ラッコキーワード」と検索をすると、51件のサジェストキーワードがヒットしていることが分かるかと思います。
需要のあるキーワードを知るためにも、サジェストキーワードは重要です。
ラッコキーワードでは、検索エンジンの種類を9つから選ぶことができますが、ブログ記事を書くときであれば、Googleを選択しておきましょう。
ラッコキーワードで使える機能について
ラッコキーワードは、無料で使えるキーワードツールだと説明してきましたが、有料プランもあります。
無料プランと有料プランで使える機能が異なってきますので、それぞれの機能について説明していきます。
ちなみに有料プランは以下の通りです。
プラン | 月払い | 年払い |
---|---|---|
エントリー | 734円/月 | 5,280円/年(440円/月) |
ライト | 1,650円/月 | 11,880円/年(990円/月) |
スタンダード | 4,125円/月 | 29,700円/年(2,475円/月) |
プロ | 8,250円/月 | 59,400円/年(4,950円/月) |
エンタープライズ | 9,900円/月 | 118,800円/年(9,900円/月) |
有料プランを使う場合は、一番価格の安い「エントリー」ーで十分です。
また、安く済ませる方法として、1ヶ月間だけ契約して一気にキーワード抽出をするということもできます!
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無料プランで使える主な機能7つ
無料プランで使える主な機能は、以下の7つです。
特によく使うものは重要な機能は①②⑦なので、ぜひ活用してくださいね!
①サジェストキーワード検索
②見出し抽出
③共起語取得
④記事タイトルの提案
⑤関連する疑問の提案
⑥Q&A知恵袋など
⑦獲得キーワード調査
①サジェストキーワード検索
キーワード検索に関しては、一番始めに説明した「ラッコキーワードの使い方」で解説した通りです。
もう一つ便利な機能として、キーワードの深掘りがあります。
下記画像で示した矢印をクリックすると、そのキーワードをさらに詳し調べられます。
②見出し抽出
2つ目の機能は、上位20サイトの見出し一覧を調べられるものです。
以下の画面を例にすると、「ラッコキーワード」と検索をかけ見出し抽出を行った結果、上位サイトが一覧で表示されていることが分かるかと思います。
また、「タイトル/URL」の右端にある赤丸で囲った矢印をクリックすると、以下の画面が表示されます。
サイトの見出しまで一覧として見れる機能です。
上位検索されている記事(ライバル記事)の見出しや文字数をチェックしたいときに使うことができます。
上位表示させるためには、ライバルサイトの記事構成などを知り、より良いコンテンツ作成をしていくことが必要になるので、とても役立つ機能です。
③共起語取得
そして次に、上位20サイトで使われていた共起語を調べることもできます。
共起語とは、(調べた)キーワードと一緒に使われることの多いワードのことです。
以下の場合だと、「ラッコキーワード」の共起語で多いものは、「無料」や「入力」などであることが分かります。
文中に共起語が多く含まれていると、キーワードについてより詳しく説明していると検索エンジンが捉えます。
しかし、最近はSEOとしての重要度が下がっているので、そこまで意識しなくて大丈夫です。
④記事タイトルの提案
そして最後に、AIによる提案として「記事タイルの提案」という機能が2023年4月より新たに導入されました。
記事タイトルの提案は、キーワード検索をすると、AIによって記事タイトルを提案してくれものです。
活用することで、記事タイトルを決めるときの参考にできます。
⑤関連する疑問の提案
記事タイトルの提案と同様に、キーワードを入力すると、AIがキーワードに関連する疑問を提案してくれます。
読者ニーズを知りたいときの参考にできますね。
⑥Q&Aサイト(知恵袋など)
Yahoo!知恵袋や教えて!gooでの質問内容を確認できます。
質問者の回答まで確認できるので、読者ニーズを知るための市場調査として役立ちます。
⑦獲得キーワード調査
獲得キーワード調査は、競合サイトのURLを入力すると、競合サイトが使っているキーワードを知れる機能です。
つまりライバルサイトのキーワードを盗めるということなので、非常に役立つ便利機能です。
ライバルサイトのキーワードを知ることで、穴場キーワードや勝てるキーワードを見つけられます!
取得できるキーワード数は、プランによって異なります。
無料プラン:20キーワード
有料プラン(エントリー):50キーワード
使用しているキーワードに加えて、以下の項目もあわせて知れるので、非常に便利な機能です!
・月間検索数
・検索順位
・推定流入数
・CPC
・競合性
・URL
無料プランの機能については以上です!
有料プランで使える機能4つ
次に、有料プランで使える機能についてです。
上記で説明した、無料プランで使える機能に加えて、新たに有料プランで使える重要な機能4つについて説明していきます。
①サジェストプラス
②他キーワード/質問β
(再検索キーワードの取得)
③獲得キーワード調査
(競合サイトのキーワード取得)
④月間検索数取得
それぞれ解説します。
①サジェストプラス
サジェストプラスは、サジェストキーワードの取得数が、無料プランの2倍〜8倍ほどに増加します。
取得できるキーワード数が多いということは、ニッチなキーワードを見つけられる機会が多いということです。
競合の少ない、ライバル不在の穴場キーワードを見つけるために、とても便利な機能です。
②他キーワード/質問β(再検索キーワードの取得)
他キーワード/質問βでは、再検索キーワードを取得できます。
再検索キーワードとは、Googleに表示される関連キーワードのことです。
ユーザーが次に検索するであろうキーワードとも言えます。
Googleでは以下のように表示されています。
ブログの記事内には、再検索キーワードを含めた内容にすると読者ニーズを満たすことにつながるため、Googleの評価も高まりやすいです。
意識して記事内に再検索キーワードを取り入れるようにしましょう。
③獲得キーワード調査(競合サイトのキーワード取得)
獲得キーワード調査は、無料プランでも説明しましたが、競合サイトで使われているキーワードを知れる機能です。
無料プランでも使えるのですが、有料プランでは50個以上知れるので(無料では20個まで)、より多くのキーワードを参考にするためにも非常に重宝します。
④月間検索数取得
「月間検索数取得」は、キーワードの需要を知るために重要な指標です。
キーワードがどれだけ検索エンジンで検索されているのかが数値として分かるため、どの程度アクセスが見込めるかを知る判断材料として使えます。
以下に調べ方の説明を載せているので、参考にしてください。
無料で使えるツールとして、有名なのもにGoogleキーワードプランナーがありますが、キーワードプランナーも有料にしなければ詳細な検索数までは分かりません。
一つのツールで完結する点や、価格を考慮した上で判断すると、ラッコキーワードの方がおすすめです。
キーワードプランナーでは、検索数が100-1000のように表示されます。
100と1000では大きな違いなので、稼げる(勝てる)キーワードを狙うためにも、ラッコキーワードで正確な検索数を把握することが重要です。
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ラッコキーワードの有料プランは必要?
有料プランを使った方が、より上位検索を狙えるのは確かです。
穴場キーワードを知れることで競合が書いていない記事を書けますし、検索ボリュームを正確に把握することで確実に勝てるところで戦えるようになります。
プランは一番安い「エントリー」プランで十分です。
また、先ほども説明しましたが、なるべくお金をかけたくないという方は1ヶ月間だけエントリープランに登録し、一気にキーワードを抽出すれば安く済ませられます。
有料プランの契約中に一気にキーワードを抽出して、エクセルやスプレッドシートにコピーして管理するといいですね!
一気に大量のキーワードを取得でき、その後の記事執筆もスムーズに進められるので、1ヶ月間だけ契約する方法はおすすめです。
ラッコキーワードを無料で使うならGoogleキーワードプランナーと併用する
ラッコキーワードを無料で使う場合は、検索ボリュームを調べられないので、Googleキーワードプランナーと併用しましょう。
先ほども少し触れましたが、Googleキーワードプランナーは無料で使えるツールで、月間検索ボリュームを調べられます。
しかし、検索数は100-1000のようにざっくりとした値でしか分からないです。
確実に勝てるキーワードを狙うには、ラッキーキーワードの有料プランで正確な検索数を把握する方がいいですが、Googleキーワードプランナーを使うことで無料でおおよその数は知れるので、無料で済ませたい場合は活用していきましょう。
以下の「キーワードプランナーの登録方法と使い方」でキーワードプランナーについて解説していますので、参考にしてください。
ラッコキーワードについてのまとめ
今回はラッコキーワードについて説明してきました。
キーワード選定は、SEO対策にとって非常に重要な役割を果たします。
そもそも勝てないキーワードを選んでしまうと、いくら頑張って記事を書いても上位表示されないので、キーワード選定は大切です。
ラッコキーワードは優秀なツールなので、ぜひ有効活用して検索上位を狙っていきましょう!
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