「副業ブログを始めたいけど会社にバレるのが怖い」
副業が禁止されている会社だと、バレずにできるかどうか不安ですよね。
私も副業を始めた頃は、バレないか内心ヒヤヒヤしながら副業をしていました。
しかし、副業は以下の対策を徹底することでほぼバレずに行うことができます。
①住民税を自分で納付する
②身バレ防止を徹底する
また、もし最悪バレてしまったとしても、副業に関する規定の仕組みを理解していれば対処できるケースもあります。
そこで本記事では、ブログ副業がバレないための対策とバレた時の対処法について解説します。
ブログ副業はバレる?!絶対にバレない対策2つ
ブログ副業をほぼ確実にバレないようにできる対策があります。
ブロガーのほとんどは専業ではなく副業として収益を得ている方の方が圧倒的に多いです。
もちろん中には副業を禁止されている方もいますが、今回説明する対策を行うことでブログを続けることができています。
対策とは冒頭で説明した以下の2点ですが、それぞれについて詳しく説明していきます。
①住民税を自分で納付する
②身バレ防止を徹底する
①住民税を自分で納付する
バレないための1つ目の対策は、住民税を自分で納めることです。
住民税を自分で納めさえすれば、会社にバレることはほぼありません。
方法としては、年末あたりに職場で配られる年末調整の以下の項目(自分で納付)に、チェックを入れるだけです(住民税を普通徴収にする)。
そうすれば、副業による収入分の住民税の通知が自宅に届くことになりますので、その分を自分で納付することで職場にバレずに済みます。
詳しくは、下記リンクより確認できます。
また、先ほどから「ほぼ」バレない方法と説明してきましたが、これをより「確実に」バレないようにする方法があります。
その方法とは、「役所に電話してチェックしたか直接確認する」ということです。
そもそも副業がバレるとしたら、住民税をチェックする役所の人為的ミスによるものが原因です。
よって、確実にバレたくないのであれば、役所に電話を入れて、確実にチェックしたかどうか直接確かめましょう!
詳しくは下記動画(税理士の大河内先生のチャンネル)より確認できます。
②身バレ防止を徹底する
バレないための2つ目の対策は、身元がバレないための対策を徹底することです。
<具体的な対策例>
・副業していることを口外しない
・SNSに投稿しない
・仕事以外の友達にも言わない
・収入があっても追跡できないよう
別の銀行口座を作る
・職場の近くで副業をしない
・職場でブログやSNSを開かない
etc.
また、ブログやSNSで使用するアイコンは、自分だとバレないようなものを選ぶことが重要です。
確実なのは、イラストアイコンの活用です。
私もそうですが、ほとんどのブロガーはイラストアイコンでブログ活動を行っています。
フリー素材や無料アプリでも簡単に作成できますし、ココナラでプロに依頼することもできます。
ブログアイコンは、ブログの顔とも言えますので、人と被らず覚えてもらえるものが推奨されます。
そのため、できればプロに頼んでオリジナルアイコンを作ることをおすすめします。
ちなみに多くのブロガーがココナラで依頼しており、以下のクーポンコード(1000円OFF)を使えば500円〜1000円ほどで質の高いアイコンが作れますので、もし作る場合は活用してください!
ココナラクーポンコード:C6PVWK
または、下記リンク(ココナラ)より無料登録をすることでクーポンを入手できます。
副業ブログがバレるとどうなる?
上記対策を行うことでほぼバレないと言えますが、必ずしも絶対とは言い切れません。
そこで、もし副業ブログがバレてしまったらどうなるのか説明します。
①会社側が適切な対策を講じる可能性
②規則違反として制裁措置を受ける可能性
③信頼性の失墜
①会社側が適切な対策を講じる可能性
副業により会社側がプライバシーを侵害されたと判断した場合、警告書の送付や訴訟の提起など、適切な措置を取られる可能性があります。
ここまで厳しい処分は、会社にとって不利益が生じた場合です。
よって、会社にバレないように上記の対策を行い、ブログで発信する内容が会社を脅かすようなものではないようにすることが重要です(企業秘密を漏らすなどは絶対にあってはなりません)。
②規則違反として制裁措置を受ける可能性
2つ目の可能性として、副業が就業規則違反の場合、制裁措置を受ける可能性があります。
違反の内容によっては、出勤停止や解雇などの処分などがあるでしょう。
以下に具体的な事例を4つ挙げました。
具体的な制裁措置①警告や口頭注意
軽微な違反や初めての違反に対しては、まずは警告や口頭での注意が行われることがあります。
これは問題の改善を促すための措置です。
具体的な制裁措置②書面による注意や勧告
違反の重大性が高まった場合や口頭での注意だけでは改善が見られない場合には、書面による注意や改善勧告が行われることもあります。
具体的な指導や改善策が示される場合もあります。
具体的な制裁措置③処分・制裁の警告
重大な違反や再発の場合には、処分や制裁の警告が行われることもあります。
具体的な処分内容は会社の規則によって異なりますが、減給や降格、停職などが考えられます。
私の職場ではバレたらボーナスカットと言われていました。
具体的な制裁措置④解雇
重大な違反や違反の繰り返しの場合には解雇が検討されることがあります。
<重大な違反とは?>
・情報漏洩
・他社競合での仕事
・勤務時間中の副業
・会社の信頼を落とすような副業
etc.
ただし、労働者保護の観点から、制作措置は法的な制約や手続きが存在し、不当な制裁や違法な処分は問題とされます。
使用者からの申し出による一方的な労働契約の終了を解雇といいますが、解雇は、使用者がいつでも自由に行えるというものではなく、解雇が客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当と認められない場合は、労働者をやめさせることはできません(労働契約法第16条)。解雇するには、社会の常識に照らして納得できる理由が必要です。
例えば、解雇の理由として、勤務態度に問題がある、業務命令や職務規律に違反するなど労働者側に落ち度がある場合が考えられますが、1回の失敗ですぐに解雇が認められるということはなく、労働者の落ち度の程度や行為の内容、それによって会社が被った損害の重大性、労働者が悪意や故意でやったのか、やむを得ない事情があるかなど、さまざまな事情が考慮されて、解雇が正当かどうか、最終的には裁判所において判断されます。
出典:労働契約の終了に関するルール-厚生労働省-
そのため、よほどのことがない限り、副業がバレても解雇までなることは少ないでしょう。
③信頼性の失墜
3つ目はとして、副業が発覚した場合、社内での信用を失うことになります。
会社や上司からの信頼を失う可能性がありますし、昇進や昇給の機会に影響を及ぼすかもしれません。
そのため、バレないように必要な対策を講じるとともに、万が一バレた場合に備えておくことが大切です。
副業ブログがバレた時の対処法
説明したように、副業がバレてしまうと解雇されるまではいかなくとも痛手を負うことは確かです。
そのためには、しっかり住民税の自己納付と身バレ防止を行うことが重要になります。
さらに、もしバレてしまった時の対処法を知っておくといざという時に柔軟に対応できます。
以下にブログ副業がバレた時の対処法を説明します。
①職場と話し合いを行う
まずは、バレたとことを謝罪し、状況をしっかり説明しましょう。
誠意を持って対応することで、信頼を回復するチャンスが生まれます。
②法的な規定を確認する
ブログ副業がバレた時にうまく対処できるように、法的な規定を確認して自身の身を守れるようにしておきましょう。
まず、そもそも企業が副業を禁止する理由は主に以下の通りです。
・社員の労働状況を考えた上での判断
・競合他社に雇用されるなど
会社の利益を害さないように
・情報漏洩のリスクを抑えるための措置
そのため会社にとって不利益が生じるようなことは絶対にないようにしましょう(もし会社に不利益が生じたら弁明ができません)。
また、企業が副業を禁止することは法律上認められていますが、一方で私たちを罰することができないものでもあります。
副業自体は法律で禁止されていないのです。
ただし、副業により本業に支障をきたしたり企業情報を漏洩したりした際には解雇となりますので、その点は十分に注意しておきましょう。
副業を安全に行うためには、自身の権利や義務を正確に把握し、適切な対策・対処を講じることが重要です。
ブログ副業はバレる?に関するよくある質問
最後に副業ブログをバレずに始めるにあたり、よくある質問について以下にまとめます。
マイナンバーで副業はバレる?
マイナンバー(社会保障番号)から副業に関する情報が漏れることはありません。
マイナンバーはあくまでも個人を特定するためのものであり、職歴を追跡するためのものではないのです。
そのため、マイナンバーを通じて雇用主に副業がバレる心配はありません。
公務員が副業ブログをしても大丈夫?
公務員は、国家公務員法第103条・104条などにより法律上で副業が禁止されています。
社会的信頼や情報漏洩のリスクを防止するためです。
そのため公務員の場合、副業が規則に違反していないか、規則を確認することが重要です。
罰金や解雇など、重大な結果を招く可能性があるので注意しましょう。
確定申告は年末調整とは別?
確定申告をする際に知っておきたいのは、「確定申告書」と「年末調整」は別の書類ということです。
住民税は所得20万円を超えていなくても、自分で納付する必要があるので、年末調整で必ず普通徴収にチェックを入れて自分で納付しましょう。
副業が禁止でもブログを始めて大丈夫!バレないよう対策は徹底しましょう!
勤務先の規定に従うことも大切ですが、副業が禁止されていてもブログを始めて問題ありません。
今回説明した「住民税を自分で納める」「身バレ防止を徹底する」という2点を対策さえしておけば、副業はほとんどバレずにできます。
さらに、もしバレたとしても、本業に支障をきたさず情報漏洩などに注意していれば解雇のような事態は免れることができます。
ブログを始めることで稼げる額は増えますし、スキルが身に付く、視野が広がるなど、本当にメリットが大きいので、ぜひ今日からスタートしてみてください!
ブログの始め方は、10分でできる!WordPressブログの始め方【初心者向けにわかりやすく解説】の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
また、現在お得なキャンペーン実施中です!
コメント
コメント一覧 (2件)
「絶対にバレない対策とバレた時の対処法」良く分かりました。ありがとうございます。
yoshiさん読んでいただきありがとうございます!
ほんとですか?よかったです!!