仕事に行きたくなくて、ストレスを抱えている人はいませんか?
仕事へ行きたくない理由によりますが、その仕事辞めた方がいいかもしれません。
ストレスが蓄積されていくと、心身に不調をきたし、体を壊すことに繋がります。
そして、取り返しのつかない事態になる可能性があります。
私がその一例です。
気持ちの問題だと軽く考えずに、ことの重大さに気づくことが大切です。
今回は、対策についてもお話しできたらと思いますので、今ストレスを抱えて仕事へ行きたくないと思っている方や、現在の仕事に不満を持っている方は、ぜひ読んで参考にしてみてください。
何かヒントになれば、幸いです。
仕事へ行きたくない人【辞めた方がいい理由】
これに関しては、上記で述べたとおりです。
ストレスを感じて辛い思いをしてまで、働く必要ないてないんです。
自分が壊れてしまう前に対策をとる必要があります。
そして、仕事に行きたくないと思っている方の状態(ストレスの度合い)によって、辞めた方がいい理由と対策が変わってきます。
・ストレスが大きい人(ストレス症状が出ている人)
・ストレスが小さい人(仕事に不満がある人)
大きく分けると上記の二点のような感じです。
それを今から説明していきます。
①ストレスが大きい人(ストレス症状が出ている人)
今ストレスを抱えていて、以下のような症状を感じている方はいませんか?
・倦怠感
・食欲減退
・不眠
・動機
・めまい
これって、心と体からのSOSサインなんです。
限界がきてるから、知らせてくれているのです。
ただ、多くの人は、これを軽微な問題だと捉えがちです。
気持ちの問題ではないんです、ストレスは。
頑張りが足りないとか、気持ちが弱いとか、そういうことではないんです。
はっきり申し上げますと、上記のような症状を抱えている方は、今すぐにでも対策を取るべきです。
ストレスが原因の心身不調は、軽度のうちに対策をとれば治るまでも早いからです。
しかし、ストレスを放っておいて、もしくは更なる無理を重ねてストレスが増すと、症状もその分重いくなり、治るまでの期間も長くなります。
自分を犠牲にしてまで、仕事をする意味ってないですよね?
対策:ストレス症状が出ている人は仕事を休むか辞めるべき
上記でお話ししたとおり、ストレスは放っておくと、大変なことになります。
なんとなく見当はつくと思いますが、本当に辛い思いをすることになります。
そのため、その前に手を打つことが重要です。
辞める勇気がないなら、休職を使うのも手です。
休職なんてしたら、周りの目が気になる…なんて言ってる場合じゃないです。
そんなことよりも、自分の心身を一番に考えてください。
もうけっこう辛いなと限界がきている方は、辞めてしまいましょう。
休むことが何より大切です。
お金や生活が心配な方は、例えばですが、現在の会社で仕事を1年以上継続して働いている方なら、傷病手当金を退職後も受け取ることができます(医師の診断は必要)。
支給額は給料の2/3以上、支給期間は1年半あります。
贅沢はできないかもしれませんが、本当に辛い方は、こういった制度を使って、ゆっくり体調を戻すことも検討してください。
②ストレスが小さい人(仕事に不満がある人)
仕事に不満がある人も、今の仕事を辞めて他の仕事を探すなど、現状を変える対策をとった方がいいです。
仕事に不満がある方は、何が不満なのか、よく考えてみてください。
給料面、仕事量、仕事内容、人間関係など、さまざまな要因がありますよね。
これが、解決できる問題であるなら、仕事を続けてもいいと思います。
例えば、「給料が安くて不満があるけど、来年になれば給料が上がるぞ」とか「仕事内容が面白くないから、上司に部署移動のお願いをしてみよう」などのケースです。
しかし、どうにもならない問題、現状を変えられない問題ってどうしてもありますよね。
この場合は、仕事を続けるほど、ストレスが日に日に増していく可能性があります。
その結果待っているのは、上でも述べたように心身に不調をきたすことになる、または、時間を無駄にすることになるということです。
現状を変えられない、未来が見えない仕事を続けるのって、正直かなりのストレスになりますよね。
今そう感じているということは、それが自分の中の答えだと思います。
対策:現在の仕事に不満がある方は転職を検討した方がいい
これに関してはもちろん、今すぐ仕事を辞めるべきとは言いません。
ただ、早めに転職を検討した方がいいと思います。
検討した結果、やっぱ今の会社がいいと思えるなら、それが一つの答えになりますよね。
転職を考えるということは、自分と向き合うきっかけにもなるのです。
今は、たくさんの求人サイトがあります。
TVなどを見ていても、転職のCMが非常に多いです。
今の転職サイトのいいところは、仕事をしながらでも探せるということが一つにあります。
実際、仕事をしながら探している方はけっこう多いです。
スマホから簡単に探せるところや、エージェントがオンライン上で仕事を紹介してくれたり、企業とのやり取りを担ってくれたりするところが、大変手軽で便利です。
無料ということもあり私も利用したことがあるのですが、条件のいい仕事って、こんなにもたくさんあるんだな、ということを知れたのは良かったです。
仕事を辞めるということは、けっこう勇気のいることでもありますが、他にいくらでも仕事があると知れると、気が楽になります。
今すぐ仕事を辞めようとは考えていない方でも、転職サイトで他の仕事を調べてみると、新たな気づきや、自分の気持ちに向き合うことに繋がりますので、一度利用してみてもいいと思います。
【まとめ】仕事に行きたくない人は適切な対策を
仕事へ行きたくない方が、仕事を辞めるべき理由や対策について説明してきました。
これに関しては、早めに手を打つのが一番です。
しっかりとご自身と向き合って、行動に移してほしいと思います。
ちなみに私は、ストレスで働けなくなった会社は辞め、フリーランス(Webライター・デザイナー)へ転向後、ブロガーになりました。
以前の仕事とは全く違う業種ではありますが、これはなんとでもなります。
そして何より、働く環境を変えたことで、人生がだいぶ楽になりました。
仕事を辞めるかどうかって、非常に悩ましい問題ですよね。
勇気もいることです。
けど、辞めてしまった私から言わせてもらうと、大したことなかったです。
そして、辞めたことで、新しい世界が待っていました。
もし未来に希望が持てないのであれば、仕事を辞めることで、人生の新たなスタートを切ってもいいんじゃないかなと思います。
今回のこの記事が、今仕事を辞めるかどうか迷っている方への一助となれば幸いです。
自分を大切に、自分の人生を生きましょう。
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